マラソンの練習を始めたのが昨年の3月。
1年あれば余裕でフルマソン完走できると思っていました。
でも、本番1ヶ月半前に、左足が脛靭帯炎(ランナー膝)になってしまい、ほとんど練習できず本番に臨みました。
●高知龍馬マラソン公式サイト
https://ryoma-marathon.jp/
2018年大会は、出走者数11,194人、完走10,558人、完走率94.3%でした。
制限時間が7時間に延びたため、完走者が1万人越したそうです。
スタートから膝の違和感があり、6キロ付近から痛みが強くなり始め、13キロ以降は時々立ち止まってストレッチしたり、エアーサロンパスで応急処置しながら進みました。
関門もギリギリ抜け、長い上り坂の浦戸大橋を歩いてなんとか渡りましたが、そのあとの花街道ではもう何をしても左膝が痛くて痛くて・・・両足も攣り始めて26キロ付近の関門に間に合わず・・・リタイア。
バスでゴールの春野運動公園へ。
とても賑やかでお祭りのようなスタジアム。
完走した人たちが、記念のメダルを提げているのを見ると悔しくなりました(泣)
足を引きずりながら、仲間のゴールを見守りました。
初挑戦のフルマラソンは完走ならず・・・走った後はフルマラソンなんてもうやらない!言い出すかと思っていましたが、すでにもう走りたい(笑)
とはいえ、故障中の身なので、しばらくはストレッチとウオーキングで我慢。
経験者の話どおり、龍馬マラソンは沿道からの応援がすごい!!
子どもからお年寄りまで、熱烈に声援を送ってくれます。中学のブラスバンド部があちこちで演奏したり、一般の方たちのおもてなし(アメなどお菓子のお接待)もいっぱい。
ボランティアや自治体職員ほかスタッフのみなさんもすごく声を掛けてくれて、「ランナーだけでなく応援する人みんなのマラソン大会・お祭り」という印象。「よさこい祭り」と同じです。
高知県外のランナーもぜひ一度は走ってほしい大会です。
ここで、初参加する人へのアドバイス
●トイレは早めに済ませておく
寒い時期なので屋外で長く待つのは大変ですが、なるべく早めに会場へ行って、スタート前にトイレを済ませておきましょう。
会場に着いて、荷物を預けて、ブロック整列前にトイレ行こうと思ったら、高知では見たことのない大行列!あきらめて、スタートしてからトイレに行こうと思ったら、どこもトイレ行列!我慢できなくなって8キロ過ぎ地点のトイレに8〜10分くらい並びました。トイレから出たら、まさかの最後尾!・・・これはヤバいと思ってかなり高速で走って疲れました。
このロスがなければ、その後のいくつかの関門も余裕で通過できたのに。
●春野運動公園では待ち合わせ場所を決めておく
スタート地点での応援は何度か行ったことがありましたが、マラソン当日の春野運動公園は初めてで、電話やLINEがつながりにくくて、家族となかなか会えませんでした。ランナーだけでなく応援の人やスタッフも合わせたらかなりの人出。みんなスマホで他のランナーの情報をアプリで見たり、電話するのでつながらない・・・あらかじめ、「何時にこの場所」と決めておいた方が良さそうです。
2019年は、2/17(日)開催だそうです。
かなり悔しかったので、しっかり膝を治して次回こそは完走したいと思います!