【おすすめ本】脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

ランニングを3月からやっていますが、週1〜2回程度なので、ちっとも痩せません。
週3、4回は走らないと効果ないのでしょうか。
忙しくなるとランニングの時間をとるのが難しくて、睡眠時間削って早起きか…と思っていたところ、参考になる時間術の本を見つけました。

この本を立ち読みしていて「運動は最大の時間創出術」「運動するほど時間が生まれる」という見出しを見て即買い!

朝が脳にとって良い時間というのはご存知の方も多いと思います。睡眠中に頭の中が整理整頓されているので、朝起きて2〜3時間は脳のゴールデンタイムと言われ、集中力が高く仕事もはかどります。
でも時間が経つにつれ、どんどん集中力は下がっていきます。
その集中力を再び復活させるために、運動をすることで脳をリセットすると、朝のような脳のゴールデンタイムをつくりだすことができる、と言っています。

運動が脳に良いことは様々な本にも書かれていますが、下記のようにまとめられています。

1. 海馬の神経を増やし、長期記憶を強化する
2. 脳を育てる
3. 運動直後から学習機能がアップする
4. 頭がよくなる
5. 作業記憶がよくなる
6. ぐっすり眠れる
7. やる気が高まる

〜(中略)〜 30分程度の有酸素運動によって、その直後から学習機能、記憶能力、モチベーションがアップします。継続的な運動習慣によって、シナプスのネットワークが増え、頭がよくなる、ということです。
運動は最強のリフレッシュであるとともに、脳のパフォーマンスを高めるための最高の脳トレと言えるのです。

運動以外にも、時間をつくり出す仕事術が紹介されています。
職種やライフスタイルによっては、同じようには実践できないかもしれませんが、集中できないダラダラ時間をなくす意識を持つだけでも働き方が違ってくるのではと思います。

仕事の効率を上げるノウハウ本はたくさん出ていますが、もっと仕事する時間をつくろうではなくて、集中して仕事をして、ほかの時間は家族や自分の楽しみ、自己投資のためにつかいましょう、と言っています。
著者が精神科医という立場から、仕事のストレスで病気になったり、自殺する人がいなくなる社会になってほしいという思いから書いたそうです。

「神・時間術」という大げさで、ツリっぽいタイトルが少し残念。このタイトルのお陰で売れているかも知れませんが、私はちょっと引きます…立ち読みして内容を少し読んだから買ったけど。

今週からはランニングを週3目標にしました。
周りにも来年は「龍馬マラソン」に出ると宣言して、自分にプレッシャーを掛ける作戦で運動する時間を確保するつもりです。