行き詰ったときに、見返す企画やアイデア、発想法の本。
最近は本が増えすぎて置き場に困るので、泣く泣くブックオフに売りに出してますが、この本↓は、手放さずにおいています。
2003年初版なのでもう13年……。これを最初に読んだのは、企画事務所に勤めて4~5年くらいのころ。マンダラートやマインドマップ、オズボーンのチェックリストとか、いろいろ試していました。最近は使っていませんでしたが、今回あらためて見返すと、「マンダラート」はなかなか使えるツールです。
「マンダラート」は、正方形の中に3×3の9つのマスをつくって、中心にテーマになる言葉を入れ、その周りのマスに手がかりになるような言葉を埋めてアイデアを引き出す方法です。頭の中にあった情報やヒントを目に見えるように出しておくと、アイデアが出やすいと著者は説明しています。
簡単で気軽にできるので、アイデア出しが苦手だな、という方に試してほしいです。私もひさしぶりにトライしてみようと思います。
他にも企画やアイデアの参考になる本を挙げておきます。
これは今年の本です。フリーになってから、以前より増して情報をインプットすることが多くなり、それをうまく引き出すことができなくて、どうメモに残しておこうか悩んでました。書店でこのタイトルに釣られて衝動買いしてしまいました。著者は有名コピーライター。自信がないと、こんなストレートなタイトル付けられません。
中身はメモの効率的な取り方というより、アイデアを引き出せるメモ術・考え方。この本もおすすめです。
企画書づくりに困ったら読んでみてください。企画書を作ったことのない方からベテランの方まで参考になると思います。